はじめてのお宮参りの時期は?里帰り中だけど帰らないとダメなの?

赤ちゃんが生まれると、何かと忙しくて毎日があっという間に過ぎていきますよね。

私は里帰り出産だったので、家事や育児を母親に手伝ってもらっていたものの、慣れない赤ちゃんのお世話で1日1日が飛ぶように過ぎていきました。

1カ月検診が終わったあたりで姑から「お宮参り」に行くと催促の電話が…

この電話に、里帰り中なのにお宮参りの為にわざわざ帰るのかと渋々戻った苦い記憶があります。

生まれて1カ月頃の赤ちゃんを連れて出かける準備は大変だし、自分の母親と実家の近くの神社に行った方が楽なのに、わざわざ戻ってお宮参りをする意味はなんなのでしょう。

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お宮参りをする時期

姑がお宮参りに行かなきゃいけないと言うけれど、まだ生まれて1カ月ですよ。

まだ首もすわってないのに出かけるの?!

と正直私は全然乗り気じゃありませんでした。

姑が赤ちゃんを連れだしたいだけでは?

と釈然としない心境です。

本当にこの時期にお宮参りにいかなければならないのかを調べてみました。

正式には生まれた日を1日目として、男の子は31日目、女の子は32日目に行います。

ただ必ずしもその日に行かなくてはいけないということではなく、目安として1カ月くらいの頃に行くという人がほとんどです。

六曜でいうところの日柄の良し悪しは本来関係ありませんが、それでも大安は人気で日曜日ともなると有名な神社は混みあいます。

気候の厳しい地域では時期をずらしたり、お宮参りと百日祝いを同時に行うところもあります。

いつお参りにいくかは気候や赤ちゃんの体調、家族の都合などをみんなで相談して決める方がいいです。

我が家も家族の予定を合わせて行くことにしました。

お宮参りをする神社

思った以上に大変な赤ちゃんのお世話に戸惑ってばかりで、なるべく長く実家にいたかったのにお宮参りの為に早く帰ってこいと言う姑…。

重たい足取りで帰りましたが、実家の近くの神社ではダメなんでしょうか?

そこにしかいない特別な神様の言い伝えを知って考えが変わりました。

お宮参りは、赤ちゃんが生まれた土地の守り神である「産土神様」に、その子の誕生と健やかな成長をお祈りする為の行事です。

これから赤ちゃんが暮らしていく自宅の近くの神社で行います。

産土神様は、その土地に生まれた者がたとえ他の場所に移り住んでも一生守ってくれる神様だといわれています。

自宅のそばの神社に行くことに、こんな意味があったなんて。

「めんどくさいなんて思ってごめんなさい」

そんな気持ちで自宅の近くの神社に行くことにしました。

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誰と行くのか?

姑がやたら張り切っているお宮参り。

私としては自分の母親にも赤ちゃんを抱かせてあげたいという思いもあります。

でも自分がお宮参りをした時の写真を見ても父方の祖母が私を抱いて写っているし、母親の方も「そちらのお義母さんに…」と言います。

姑に遠慮でもしてるのかと思いきや、そうではありませんでした。

お宮参りの正式な作法では父方の祖母が赤ちゃんを抱いて、両親と共にお参りをするとされています。

赤ちゃんは父方の一族になるということと、母親は産後の穢れがあるという理由で穢れのない父方の祖母が赤ちゃんを抱っこします。

一方、母方はお宮参りのお膳立てをする役割で赤ちゃんの着物を贈ってお祝いします。

着物のつけ方はこちらの動画を参考にするとわかりやすいですよ。

姑も若い頃に息子をお姑さんに抱いてもらってお宮参りをし、「自分に孫ができたらこの役は私がやるんだ」と張り切っていたんですね。

数十年後の私も姑と同じ気持ちで孫を抱いてるかもしれないと思ったらうっとおしかった気持ちもなくなりました。

我が家では私の両親もよんで一緒にお参りをし、写真は姑と実母がそれぞれ赤ちゃんを交代で抱いて写しました。

姑はもちろん実母も嬉しそうにしていたので、正式な作法はあるものの、それぞれのご家庭に合ったお参りの方法がいいと思います。

ところで産後の穢れって?

お宮参りで姑が赤ちゃんを抱っこするのは、母親は産後、「穢れてるから」という理由でした。

「私は赤ちゃんを抱っこしちゃいけないの?」

と腑に落ちない気持ちです。

赤ちゃんを頑張って生んだ私が「けがれてる」なんて、失礼な言い伝えだなと思いましたが、実はすごくいい話が隠れていたんです。

お産を終えたお母さんはすごく体力を消耗していますよね。

これを穢れ(気枯れ)と呼ぶそうです。

汚れているという意味ではなかったんです。

昔はお産があって穢れているからとお嫁さんを別の部屋に隔離したり、穢れがうつるからと別々に調理したものを食べさせたりしていたんですがコレ、いじわるじゃないんです。

実は表のしきたりの裏には別の意味があったんです。

疲れているお嫁さんを別の部屋に移して煩わしい付き合いをしなくてすむようにしてあげよう、体力を消耗して免疫が弱っているから、お嫁さん専用に調理したものを食べさせてあげようという気づかいなんだとか。

だからお宮参りでお姑さんが赤ちゃんを抱っこするのも、お母さんの体を気づかってのことだったんです。

お嫁さんを休ませてあげるのに「穢れているから近寄るな」なんて、昔の人は素直じゃないですね。

汚れてるから抱いてはいけないのではなく、「腹圧がかかって体に障るから無理しないようにね」というニュアンスだったので私も安心して赤ちゃんを抱っこしましたよ。

まとめ

1. お宮参りの時期は目安として生後1か月頃
2. お参りは赤ちゃんの自宅の近くの神社に行く
3. 正式には姑が赤ちゃんを抱き、両親と共にお参りをする
4. 「産後の嫁は穢れている」は優しさの裏返しだった!

里帰り中だと、どこの神社に行くか迷ってしまうところですが、お宮参りの意味を知ったら「戻るしかない!」の一択でした。生まれてはじめてのお参りなだけに、重要な意味があったんですね。

何はともあれ、赤ちゃんが元気に育ってくれることを心からお祈り申し上げます。

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