お祝いのマナー

知っておきたい!七五三のお宮参りの時の食事会などのマナー

親戚の子供がそろそろ3歳のお祝いをすると言っていたので、「もうあそこの子供は七五三の時期か」と旦那と話していて、ふとお祝い金を渡した方がいいのかなど、疑問に思い旦那と相談していました。

当日は、当事者だけでお宮参りを済ませて、夜ご飯を、予約していた近所の飲食店で済ませ解散となりましたが、実際、自分達が子供を持ったときも同じようにしないといけないのか、七五三ってどんなことをしないといけないのか疑問に思ってきました。

そこで、私と同じように七五三の行事の事について悩んでいる人がいるのではと思い、調べてまとめてみました。

七五三とは

七五三とは、昔は子供が成長するのが難しかったので「7つまでは神の子」として無事に成長していますという報告を神様に伝えます。

3歳、5歳、7歳の時に氏神様へ参拝していた頃の名残で、現在では、子供の成長を祝う行事の一つで、数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に晴れ着などを着て11月15日に氏神などに参拝する行事となっています。

両家の両親への対応

私の親戚は、着物をレンタルしてくれる写真館で参拝前に写真を撮って、その写真を両家の両親に後日送ったそうです。

都会では、なかなか親戚一同を呼ぶことが難しいようで、事前に撮影をしておいて当日は参拝をして近くのファミレスで食事をするという家族が多いようです。

地域や家庭環境によって、親戚一同でお宮参りからお食事会までするところもあるようなので、迷ったときは旦那さんや義母さんなどにどのような予定で進めるか相談するといいと思いますよ。

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お食事会って七五三のお宮参りの前?後?

親戚の子供のときは、お食事会はお宮参りが終わって、普段着に着替えてから皆で集まってやりました。

最近では、お宮参りの後にお食事会をするのが定番のようです。

子供のための行事なので、まず、子供のことを考えて、どちらを先に済ませるか決めればいいと思います。

子供の体力などを考えると、やはりお宮参りの後の方がいいかと思います。

七五三の時のお食事会の場所

私の親戚のときは、親戚の家の近くのちょっとした居酒屋のような飲食店で親戚一同集まってお祝いを兼ねた食事会をしました。

私の親戚の時のように、大勢で集まる場合、レストランや座席の予約が取れるような居酒屋といった飲食店を利用する方が多いようです。

少人数で集まる場合は、ケータリングなどを利用して、自宅に両親などを招いてお祝いをするといった手もあるようです。

ケータリングだと、食事の準備や後片付けなどが簡単なので負担も軽くなりますよね。

自分達家族だけで食事をする場合は、近所のファミレスなどを利用する方が多いようですね。

食事会をする時の人数と予算によって場所を決めるといいかと思います。

七五三お祝いのお返しは必要?

私の親戚の所は、両親からお祝いをもらったわけでもなく、事前に撮った七五三の写真をかわいいフォトフレームに入れて送っただけだったそうですが、もしお祝いをもらったときのお返しってどうしたらよいのでしょうか?

七五三での内祝いをする際は、品物によるお返しをするというより、お食事会に招いり、七五三の写真を送る事でお返しとなるようです。

食事会の費用を負担することで「お祝いのお返し」となるということですね。

もし、嫁の立場として、お礼を形にしてお返しした方がいいと考えるのであれば、食事会が終わって手土産として赤飯や菓子折などの縁起物を渡すことをおすすめします。

まとめ

・七五三とは子供の成長を祝う日本独特の祝辞行事の一つ
・両家の両親への対応は、家族と相談した上で対応や予定を組む
・七五三の食事会は、子供の体力などを考慮してお宮参りの後にする
・七五三の食事会の場所は、その時々に応じて、飲食店の予約をしたりケータリングを頼むようにする
・七五三のお祝いのお返しは、食事会に招待したり七五三の写真を送る、もしくは手土産を渡す

以上のように七五三の行事とは子供が主役です。

子供の健やかな成長を祝う気持ちは両親や親戚も同じでしょう。

良い記念になるような写真や良い思い出となるような食事会にして、子供にとってもお祖父ちゃんお祖母ちゃん達にとっても良い思い出を作りましょう。

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